ピ(RAIN)の活躍を知っていますか?俳優としてだけではなく、歌手としても人気を博し、韓国のみならずアジア各地にその名声を轟かせています。
更に2007年にはアメリカのピープル誌で「世界で最も美しい人」にアジア人では初めて選ばれました。
なぜ、これほど人々はピ(RAIN)に夢中になるのでしょうか。その秘密を、プロフィールや過去の出演作から探っていきたいと思います。
これを読めばピ(RAIN)の人気の高さと魅力が分かります。
目次
ピ(RAIN)とは
名前 | ピ(RAIN)비 |
生年月日 | 1982年6月25日 |
身長・体重 | 183cm、65kg |
血液型 | O型 |
出身 | 韓国、ソウル特別市 |
学歴 | 慶熙大学校卒業 |
結婚 | 既婚 |
所属事務所 | CUBE DC |
ファンクラブ | 日本公式ファンクラブ「The Cloud」 |
趣味・特技 | 趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、服と靴を集めること 特技:乗馬、ピアノ、スキー |
ピ(RAIN)は、1982年6月25日生まれの37歳です。幼い頃からマイケル・ジャクソンに憧れ、公園で踊る人々の姿を見ながらダンスを覚えました。
1998年には男性6人からなるアイドルグループ「FUNCLUB」のメンバーとしてデビューを果たしました。
グループ解散後、その実力がJYPエンターテインメントの社長であるパク・チニョンの目に留まり、2年という歳月を歌やダンスのレッスンに費やしました。
2年間レッスンを積んだ後。2002年にピ(RAIN)として華々しくソロデビューを果たします。
その圧倒的なパフォーマンス力で瞬く間にトップスターへと躍り出ました。
チョン・ジフンという本名がありながら、なぜピ(RAIN)という芸名でデビューしたのか。
ピとは、韓国語で雨を意味します。幼い時から雨が好きだった為に、芸名にピ(RAIN)と名付けました。
やがて歌手だけではなく、2002年からは俳優としても活躍を始めました。
その演技力は役を演じる度に増していき、数々の韓国ドラマや映画で活躍しました。
2011年10月11日から2013年7月10日まで大韓民国陸軍に入隊。除隊後は予備役となりました。俳優復帰後は俳優業と歌手業を再開。
歌手活躍などについてインスタグラムやツイッターなどで多くのファンに近況などを報告しています。
韓国だけでは収まらない!韓国外での活動
ピ(RAIN)の人気は韓国国内だけでは収まりませんでした。
日本や中国、フィリピン、タイでも俳優業や歌手活動を精力的に行い、ライブやCMなど活動の幅を広げました。
そして、2005年には日本と中国、そしてタイでMTVアワードでアジア人では初となる「アジア・グランドスラム」を達成するのです。
その人気は揺らぐ事がありません。また、アメリカでもその人気は高く、2006年にマディソン・スクェア・ガーデンシアターで「RainyDay-NewYork」を開催し、大成功を収めました。
更に、ハリウッド映画でも注目され、「ニンジャ・アサシン」では主演を務め、2010年に開催された「MTVムービー・アワード2010」の「BiggestBadassStar」部門に選ばれました。
出演作品一覧
「オレンジ」(2002年、チョン・ジフン役)
「サンドゥ、学校へ行こう!」(2003年、サンドゥ役)
「フルハウス」(2004年、イ・ヨンジェ役)
「このろくでなしの愛」(2005年、カン・ボック役)
「サイボーグ大丈夫」(2006年、イルスン役)
「スピードレーサー」(2008年、テジョ・トゴカーン役)
「ニンジャ・アサシン」(2009年、雷蔵役) 「逃亡者PLANB」(2010年、ジウ役)
「R2B:リターン・トゥ・ベース」(2012年、テフン役)
「コードネーム:プリンス」(2014年、マーク役)
「僕にはとても愛しい彼女」(2014年、イ・ヒョンウク役)
「ダイヤモンドの恋人」(2015年、シャオ・リャン役)
「帰ってきてダーリン!」(2016年、イ・ヘジュン役)
「スケッチ」(2018年、カン・ドンス役)
ピ(RAIN)のおすすめ出演作3選
これまでピ(RAIN)がどのような作品に出演してきたのか、おすすめのドラマのあらすじと演じた役について紹介します。
フルハウス
ピ(RAIN)が22歳の時に出演したこのドラマは、両親の形見である「フルハウス」で暮らす女性ジウンと、人気俳優のイ・ヨンジェの恋物語りです。
友人からもらった招待券で上海へと旅行に向かったジウンは、帰宅して驚きました。
いつの間にかフルハウスは売られ、飛行機の中で出くわしたヨンジェの物になっていました。
行く当てのないジウンは家事をする事を条件にフルハウスで暮らす事になりました。
詐欺に合った事を知ったジウンは、半年の間、契約結婚したらフルハウスを返すと言ったヨンジェの言葉に、ジウンは仕方なくヨンジェと契約結婚をする事を決めました。
ヨンジェのワガママに振り回されながら、やがてジウンはヨンジェの優しさに触れ、次第に好きになっていくのでした。
ピ(RAIN)演じるヨンジェは、人気俳優でプライドが高く、そのせいで周囲からは誤解される役です。
幼馴染みのヘウォンの事がずっと好きで、見守ってきましたがその気持ちが通じる事はありませんでした。
フルハウスでジウンと暮らす内に、明るく前向きなジウンに心が傾いていくという役です。
意地悪な事を言うくせに、時おり優しい言葉や態度でジウンを翻弄するヨンジェは、そのツンデレな態度が多くの女性の心を掴みました。
サンドゥ、学校へ行こう!
ピ(RAIN)21歳の時のこの作品は、未婚で子持ちの男性が初恋の女性に会う為に学校に紛れ込むという物語りです。
サンドゥは、白血病の娘の治療費を稼ぐ為にマダム達を騙して生計を立てていました。
そんな時に、初恋の女性であるウナンと遭遇します。ですが、ウナンには恋人がいる事が分かり、サンドゥの恋は終わりました。
それでもウナンの事が忘れられないサンドゥは、ウナンが教師をしている高校へ向かい、偶然出くわしたアクシデントを見事に解決しました。
そして、サンドゥは守衛としてウナンと同じ高校に勤める事に成功します。そして、ウナンは次第になぜ10年前に突然サンドゥがいなくなったのか、その過去の出来事を思い出していくのです。
ピ(RAIN)が演じるサンドゥは男手1つで娘を育てるという役です。高校時代、ウナンの為に人を殴って中退。
初恋の女性ウナンとの再会により再びウナンへの恋心を自覚するサンドゥは、なんとかウナンに近づこうと必死です。その健気な想いと娘への深い愛情が感動を呼びます。
帰ってきて ダーリン!
ピ(RAIN)が34歳の時のこの作品は、若くして死んだ万年課長のキム・ヨンスとレストランの社長ギタクと共に現世へ舞い戻るという物語りです。
そのあらすじは、デパートで課長を務めるキム・ヨンスが過労で死亡。そして、同じタイミングで死亡したギタクと意気投合します。
自らの死を受け入れられない2人は、ヨンスはデパートのイケメン社長ヘジュンとして、そしてギタクは絶世の美女ギタクとして人生をやり直す事になりました。
姿が変わり、愛する家族にも正体が明かせない2人は、愛する家族を見守りながら人生をやり直します。
ピ(RAIN)が演じるイ・ヘジュンは、現世へ戻ってきたヨンスの転生した姿です。外見は若くてイケメンなのですが中身が中年男性の為、その言動がとてもユーモラスに描かれています。
そして、正体を明かせないままデパートで働く妻のダへを支えます。伝えたいのに伝えられないもどかしさと、人生を生き直すという事の本当の意味を教えてくれます。
ピ(RAIN)が2年ぶりにドラマ復帰した作品としても注目されました。
出演作から見る俳優としてのピ(RAIN)の魅力
ピ(RAIN)の俳優としての魅力は役とのシンクロ率です。俳優は様々な役を演じます。ピ(RAIN)もこれまであらゆる性格のキャラクターを演じてきました。
そして、そのどれもが深い感動を呼ぶのは、役とシンクロしているからです。ピ(RAIN)が努力家だという事はとても有名です。
1つの役に対しても真摯に向き合い、やがてその人物へとシンクロしていくのです。ドラマに求められるものはそのリアルさです。
空想上の物語りに生命を吹き込むのは、俳優達なのです。ピ(RAIN)がこれまで演じてきた役は様々です。
明るいコメディ作品から、人生という壮大なテーマを考える作品まで、ピ(RAIN)はまさに体当たりで演じました。
その努力が画面を通して伝わってくるからこそ、多くの人は感動を覚えるのです。
恋愛事情
ピ(RAIN)は現在結婚をしています。相手は女優のキムテヒで、2011年にCF撮影を通じて知り合ったのがキッカケでした。
2012年末に2人の関係は恋愛へと発展したのです。ピ(RAIN)は2011年に軍に入隊し、自由に会う事が出来ませんでしたが、2人の関係が変わる事はありませんでした。
毎週日曜日にはデートを重ねていました。2013年になり、ピ(RAIN)が軍隊を除隊となってからも、2人はマスコミ対策をしながら愛を育みました。
そして、2017年1月。ピ(RAIN)とキムテヒは晴れて結婚式を挙げる事が出来ました。
更に喜び事は続き、その年の12月には長女が誕生しました。そして、2019年には第2子を妊娠している事が分かりました。その誕生を家族で待ちわびている事でしょう。
ピ(RAIN)の圧倒的な存在感
ピ(RAIN)の魅力は、その圧倒的な存在感です。演技力はもちろんですが、画面の中で生き生きと演技をしている姿が多くの人の心をとらえて離さないのです。
そして、その魅惑的な微笑みに多くの人が胸を焦がし魅了されていきます。
たとえ画面の隅に映っている時でさえ、その存在を無視する事が出来ないほど、強いオーラに包まれているのです。
その存在そのものが、ピ(RAIN)の魅力なのです。