韓国ドラマ「相続者たち」のあらすじとは？キャスト紹介！

＜１話＞

帝国グループの会長の婚外子であるキム・タンは、韓国を離れアメリカに留学し毎日遊んでばかりの生活を送っていた。

一方、母親と2人暮らしのチャ・ウンサンは、アルバイトをいくつも掛け持ちしながら毎日一生懸命に生きていた。

そんな中ウンサンは、アメリカで結婚するという留学中の姉にお金を届けるため渡米することに。
しかし姉の結婚は嘘で、渡米した先でトラブルに巻き込まれてしまい、助けてくれたのがタンで・・・。

＜２話＞

姉の家には男がいて、行く場を失ったウンサンは、助けてくれたタンの家に行くことに。
タンの家は豪邸で、そこに1人で住んでいると知り、危ない組織の人間ではないかと疑う。

そんなウンサンをからかって楽しんでいたタンだったが、その翌朝、自宅のプールサイドに立つウンサンに目を奪われて・・・。

＜３話＞

タンは、帝国グループのパーティーに参加することになり、そこにウンサンを連れて行く。

パーティー会場で3年ぶりに兄のウォンと再会するタン。
ウォンに話しかけるが、ウォンからは「ここはお前が来られるパーティーではない」と言われてしまい・・・。

なぜ、兄のウォンは弟のタンに冷たい態度をとるのか？

＜４話＞

韓国への帰国を決めたウンサンだったが、空港でタンに呼び止められる。
しかし、タンの婚約者であるラヘルを気にして、タンに電話番号を教えることなくウンサンは去っていく。

ウンサンが韓国に戻ると、なんと母親がいない。
大家のおばさんから、住み込みのお手伝いをするから引っ越したと聞かされて・・・。

＜５話＞

ウンサンの母親が住み込みで家政婦をしている家は、なんと帝国グループ会長の家だった。

帰国し家にいたタンは、家政婦が住み込みで働いていることを知り、家政婦の娘がウンサンだと知ると、ウンサンの暮らしぶりに心を痛めて・・・。

＜６話＞

タンの通う帝国高校へ特別枠で転校することになったウンサン。

転校初日、何も知らないウンサンは、タンとチェ・ヨンドの対面の場に入っていってしまい、転校生なのに2人と顔見知りであるウンサンに周囲はヒソヒソと話しはじめる。
それを見かねたチャニョンがウンサンを連れ出して・・・。

＜７話＞

いつの間にかヨンドもウンサンのことが気になりはじめ、ちょっかいを出してくるようになり、気が気でないタン。

しかしウンサンは、帝国高校の階級制度や人間関係にウンザリしていた。

一方タンは、戻ってきた兄のウォンに「お互い憎み合わず一緒に暮らすことはできないの？」と聞くが、「それは本物の家族同士がやることだ」とウォンに突っぱねられてしまう。

＜８話＞

ついにタンはウンサンに告白をする。
俺のことを好きになれと。

バイト先にまで来る強引なタンの告白を、ウンサンは跳ね除けようとするが、色んな感情が込み上げて泣いてしまう。

2人の身分の違う恋の距離は縮まっていくのか・・・。

＜９話＞

学校の屋上でウンサンとタンはキスをする。
ここでもタンは強引だった。

このとき、ヨンドから電話がかかってきて、ウンサンの代わりにタンが電話に出ると、タンとヨンドは殴り合いの喧嘩になり、理事長室に呼ばれることに。

タンが家に戻ると、これ以上揉めごとに巻き込まれたくないウンサンは、タンに冷たく接し・・・。

＜１０話＞

タンの家までやって来たヨンド。
庭で2人が話しをしているところにウンサンが帰って来た。

タンは、ウンサンに早く行けと命令。

2人の関係を知り驚くヨンド。
ヨンドがこのことは婚約者のラヘルは知っているのかとタンに問い詰めると、ウンサンと付き合っているとデタラメをいって・・・。

＜１１話＞

学校のキャンプにやって来たウンサンたち。

タンは、ウンサンに会いにキャンプ場まで来たのだが、ヨンドがタンに見せつけるようにウンサンを抱きしめる。
そして、ヨンドはウンサンのことを本気で好きだと告白。

苛立ちを隠せないタンはその場を去る。
そんなタンをみてウンサンは戸惑い・・・。

＜１２話＞

タンとウンサンが部屋で話しているところをタンの母ギエに見つかってしまう。

ギエは、ウンサンの母に怒鳴り込みにいってしまう。
そのことでウンサンの母は家を出ることに。

ある日、ラへルとラヘルの母がタンの家にやってきた。
タンは母親のギエをみんなの前に連れてきて、「僕を産んだ母です。そして父親の愛人です」と告白し、ラヘルとその母親に婚約解消をした方がいいことを告げるのだが・・・。

＜１３話＞

タンが愛人の息子であることが分かり、激怒するラヘル母。
一方、タンが愛人の息子であることにずっと苦しんでいたことを知ったウンサンは、精一杯タンを抱きしめた。

翌日、ウンサンと学校に向かうとき、手を差し出すタン。
「勇気を出せ」というタンの手をとって、ウンサンとタンは手を繋いで学校に登校する。

＜１４話＞

タンが愛人の息子だと知っても、いまだにタンへの想いを引きずっていたラヘル。

ラヘルはタンの家へ行き、婚約を解消する気持ちはないことを告げる。
そして、帰ろうとしていたとき、外に干してある制服に目がいく。
その制服にはウンサンの名札が。
ラヘルは、ウンサンの正体を知ることに。

＜１５話＞

ラヘルとの婚約はいったん白紙になったはずだったが、タンの母ギエは婚約を元に戻す方法を見つけようとしていた。
しかしタンは、婚約を戻す気持ちもないし、愛人の子として生きていくつもりはないとはっきり告げる。

一方ウンサンは、タンに素直な気持ちを伝えていた。

＜１６話＞

ウンサンは会長の指示で、これ以上タンに会い続けるのだったら、私の行けという場所に行かなければならない、とチケットを渡される。

一方タンは、部屋に閉じ込められてしまい、学校に行くことも許されない状態に。

その頃、ニュースでは「帝国グループの第2子キム・タン氏が大株主となったため経営競争が始まりそうです」との報道が流れていた。

帝国高校にはマスコミが多数押しかけてきて・・・。

＜１７話＞

ウンサンは突然姿を消してしまう。

タンは会長に、自分がウンサンを好きになって近づいたんだ、と伝え、なんとかウンサンの居場所を聞き出そうとするが、ウンサンを探そうとすれば彼女の人生を壊すことになる、と言われてしまい・・・。

ヨンドも必死にウンサンの行方を探す。

ウンサンはどこへ行ってしまったのか？

＜１８話＞

タンとヨンドは姿を消したウンサンを必死に探していた。

ヨンドはウンサンの母に会いに行く。
ひと足早くウンサンを見つけたのはタンだった。

ウンサンはなんと国内にいた。
2人は久しぶりに再会するのだが、お互い声をかけずすれ違う。

しかし、2人は自分たちの想いが止められなくて・・・。

＜１９話＞

タンは自分の誕生日パーティーで、父である会長にウンサンを彼女だと紹介する。

会長は、もっと広い世界をあげるというのに、ウンサンを選ぶのかとタンに聞くが、タンは「彼女以上の大きな世界は興味がありません」とはっきり告げる。
会長は、お前はこの選択を必ず後悔することになるだろうと言いつつも、「そんなにいいなら付き合ってみろ」という。

こうしてタンとウンサンは2人だけの誕生日会をすることに。

＜２０話（最終話）＞

会長が倒れた。
容態は危険な状態であるという。

そしてヨンドの父親は拘束されてしまった。

そんな中、会長の解任を訴える総会が開かれことになった。
この日のために、タンは投資家に会うため海外出張し、委任状を手に入れていた。

果たして帝国グループの行方は？
タンとウンサンの恋の行方はいかに？