「トンイ」キャスト紹介！視聴率35.6%の気になるあらすじとは？

1-10話
司憲府のチャン・イクフォンが襲われる事件が起きた。

捕盗庁のソ・ヨンギは、当時賤民が作った秘密組織・剣契の仕業だと読んでいた。
剣契の指導者はトンイの父ヒョウォンであり、それによりトンイの父と兄は濡れ衣を着せられることになる。

抗争で父と兄は殺され、トンイはひとりぼっちになってしまう。
追われていたトンイは亡くなったことにされたが、その後、運良く宮廷の掌楽院で働くことになった。

父と兄の濡れ衣を晴らすため、事件の鍵となる蝶の髪飾りについて調べていたトンイは、髪飾りを持っている朝鮮第19代王の肅宗が、裏で動いているのではないかと疑う。
身分を隠して外に出ていたスクチョン（肅宗）は、とある事件を介してトンイと出会う。

一方、宮中で働き続けていたトンイは、薬物事件の参考人として捕らわれてしまう。

トンイが拷問を受ける直前、肅宗の側室として宮中に上がっていたオクチョンが現れ、トンイを助ける。
そんなオクチョンを疎ましく思った西人達は、オクチョンが宮廷内に薬物を入れたと投書をし、オクチョンを陥れようとしていた。

オクチョンが王妃殺害の無実の罪を着せられていると知ったトンイは、オクチョンを助けるために事件を調べ始めた。

11-20話
トンイの手柄により助けられたオクチョン。
これによりトンイは官女として働くようにと任命される。

奴婢からの大出世に反対の声が上がり、そこでトンイを追い出すため「成績の悪い者は官女の資格を失う制度を取り入れた定期試験」が実施される。

嫌がらせにより試験範囲ではないところから出題され、不合格にさせられたトンイ。
再度試験をさせて欲しいと申し出るが、なかなか受け入れてもらえない。

そしていつも危機を救ってくれていたスクチョンが肅宗王だと知る。
今までの無礼をどう償えばいいかと頭を悩ましていたが、肅宗からは今まで通りに接してほしいと言われる。

その後、無事にオクチョンが正式な側室となり、子どもを身篭った。
オクチョンが側室となることに大反対をしていた大妃も認めざるを得ずにいたその頃、大妃に怪しい文書が届く。

間も無く大妃の湯薬事件が勃発。関わっていたのはオクチョンの兄ヒジェだった。
オクチョンは兄を庇おうとトンイに口止めをするが、トンイは見過ごせず、事件を調べていくことに。

そんな中、肅宗の落ち込みを支えていたトンイ。
仲良しな2人を見たオクチョンは・・・。

21-30話
ヒジェに狙われ殺されかけたトンイ。
間一髪を剣契の頭目であったチョンスに助けられ、二人は再会を喜ぶ。

ヨンギの命令でチョンスは軍官としてヒジェの動きを監視することになった。

一方トンイはオクチョンとユ尚宮により、内需司に派遣されてしまう。
トンイの熱意は通じたが、今回はもう諦めなさいと肅宗は言った。

オクチョンはこの判断には裏があると読み、行幸の日程を早めるようにした。
行幸前日、オクチョンは子どもを連れて肅宗の元に行くが、そこに姿が無くトンイと2人で楽しく話しているのを遠目で見つめていた。
そんな時、トンイは内需司の倉庫に閉じ込められ、火を付けられてしまう。

かろうじて逃げたトンイだが、刺客にも狙われ手裏剣が胸に刺さる。
肅宗にも一報が入り、すぐに宮廷に戻るが・・・。

トンイは静養のため平安道の義州に身を置くことになり、その間ついにオクチョンが側室から王妃となった。
王妃オクチョンは肅宗の部屋でトンイへの手紙を見つけてしまう。

肅宗の気をひくため、自作自演で毒を飲み倒れるオクチョン。
都につき、新たに雑用係として働き始めたトンイだったが、まだトンイを狙う者がいたため、肅宗に保護されていた。

肅宗はヒジェを捕まえる罠を仕掛けていて、それに気付いていないヒジェはまたトンイを狙う。
捕まったヒジェだが、罪を認めず、オクチョンもヒジェの潔白を訴える。

肅宗は聞き入れようとしなかったが、オクチョンはさらにトンイの承恩尚宮を認める代わりに、ヒジェを解放するよう交換条件を出してきた。
これによりトンイは承恩尚宮になるのだが、周りの態度の急変に戸惑いを隠せないのだった。

そして、承恩尚宮となったトンイに、肅宗はついに自分の想いを伝える。

31-40話
オ・テソクはトンイを追い出そうと、トンイの過去を調べようとしていた。

そんな中、宮中では謎の病気が流行り、疑いをかけられたトンイは原因追求に走る。

究明後、数々の悪事がバレたオクチョンとヒジェ。
言い逃れができなくなったオクチョンは王妃の座を降ろされ、政権が終わりを迎えた。

王妃の座に元王妃だった仁顕王后が戻ることができた。
トンイに感謝した仁顕王后は、全面的にトンイに協力すると誓う。

月日は流れ、肅宗が予知夢をみる。
その夢の通りに、トンイが肅宗との間に男の子を産んだ。
トンイが男の子を産んだことにより、世子の母になる可能性が出てきたと噂になり始め・・・。

41-50話
剣契が復活しているという噂を聞いたトンイとチョンス。
その噂の元を調査していくと、トンイと昔幼なじみだったケドラが首長になっていたのだった。
しかしトンイの父ヒョウォンが率いてた頃とは、考えが変わっていた剣契。

トンイはケドラを説得するが、そんなトンイのもとに肅宗が現れる。
もう過去を隠せないトンイは、自分の出生を肅宗に話した。

その頃、トンイの息子が重い病気にかかってしまう。
決断を迫られる肅宗。

一度宮廷を追われる立場になったトンイだったが、次男クムを産んでいた。
そしてトンイ達は宮廷に呼ばれ、肅宗から淑儀に任命された。
周りからの反発もあったが、肅宗は2人を守ることに決めたのだ。

ある日、持病を持っていた仁顕王后が倒れて意識を失ってしまった。
気付いた時には悪化していて、肅宗は今までもっと王妃との時間を過ごせていたらと後悔する。

仁顕王后が亡くなった後、次に上がるのはオクチョンだと南人達からの声があがっていた。

51-60話
トンイとその息子を陥れるために、チョン・フィジェが行動に出る。
周りの大臣たちも、これは世を揺るがす出来事だと肅宗に言う。

そんなある日、世子はトンイの息子延礽君に、宮廷を出て外を見に行こうと誘い出した。
世子がいなくなったことで、オクチョンの怒りの矛先は延礽君に。
しかし、世子は自分のせいだと延礽君を庇うのだった。

一方で、オクチョンの母ユン氏がトンイの家に火を付けたことがバレてしまい、オクチョンは後ろ盾を失ってしまう。
それでも諦めずにいたオクチョンの計画により、トンイと延礽君が襲われ、延礽君を守ったトンイは剣が刺さり、意識不明の重体になってしまった。

これに怒ったチョンスは実行犯を捜し出す。
罪がバレたオクチョンは死刑が決まった。

死を前にしてオクチョンは、世子を守ってほしいとトンイに話した。
そして、母を失った世子と延礽君の間に溝が出来てしまう。
トンイが王妃の座を辞退したため、新しく仁元王后が王妃となった。
トンイを恐れていた仁元王后は、延礽君に縁談を持ち出そうとしていた。

その頃後継者問題で悩んでいた肅宗は、世子と延礽君の関係を考え、後継者は世子だけだと重臣たちに伝えた。
そしてトンイは、自分がいると争いが起きてしまうから、延礽君のためにも宮廷を出て行く、と言い出す。

トンイは宮廷を後にし、貧しい人達の相談口をし始めた。
延礽君の母として恥じない生き方、そして人々のために生きる生き方を延礽君に見せたトンイ。

王となった延礽君は、母のお墓参りに来ていた・・・。