FTISLANDのボーカルとして大人気のイ・ホンギ。なんと歌手だけではなく俳優としても活躍しています。
これまでイ・ホンギはどのようなドラマに出演して、またどのような役を演じてきたのでしょうか。
ここではイ・ホンギがこれまでに歩んできた成功の軌跡と共に、これまで出演してきたドラマの数々をご紹介します。プロフィールなども併せてご紹介しますので、是非チェックしてみてください。
目次
イ・ホンギとは
プロフィール
イホンギは、1990年3月2日に韓国ソンナム市に誕生しました。現在29歳のAB型です。
両親と妹という家族構成で、ソウル市にある慶熙大学演劇映画学科に在学中のイホンギですが、2002年に子役としてデビューしました。
子供達に大人気のドラマ「マジックキッドマスリ」(キム・ジフン役)に出演したイホンギは、中学生時代に所属事務所であるFNCエンターテインメントにスカウトされました。2009年には「美男(イケメン)ですね」(ジェルミ役)でドラマ復帰を果たし、それ以後ドラマや映画、バラエティなどで大活躍しています。
2010年には日本でFTISLANDのボーカルとして歌手デビュー、2011年には「マッスルガール!」(ユ・ジホ役)で俳優デビューしています。
FTISLANDはオフィシャルサイトを開設していて、最新情報やライブ、チケットに関する情報を発信しています。
イホンギのインスタグラム
ファンを大切にするイホンギは自身のインスタグラムを通じて自身の意見やコメントを発信し、常にファンとの交流を大切にしています。そのフォロワーは200万人を超えています。
日本語ペラペラ?日本での活動
イホンギは流暢な日本語を話す事でも知られています。なぜ日本語が堪能なのかというと、イホンギは2008年に日本に短期留学をした経験があるからです。
FTIslandとして活躍する中でも、多々日本に来日することがあるため、彼にとって必要不可欠な言語の一つなのでしょう。
イホンギのインスタ上にも新田真剣佑、山田孝之や城田優はじめ沢山の日本の芸能人との交流が垣間見れます。イホンギの日本語が堪能なのは、日本で懸命に語学と音楽を学んだ成果と言えるでしょう。
出演作品
「マジックキッドマスリ」(2002年、キム・ジフン役)
「TVで見る原作童話」(2003年、サ・ホンジュ役)
「カンスン」(2004年、オ・スボン役)
「氷点」(2004年、ファニ役)
「冬の子ども」(トゥシク役)
「君の爪端に光が残っていた」(2006年(ハン・ジュミン役)
「オンエアー」(2008年、FTISLANDとして、第1話にカメオ出演)
「美男(イケメン)ですね」(2009年、ジェルミ役)
「僕の彼女を九尾狐(クミホ)」(2010年、ジェルミ役で第16話にカメオ出演)
「マッスルガール!」(2011年、ユ・ジホ役)
「のり子、ソウルへ行く!」(2011年、ミンハ役)
「フェニックス~約束の歌~」(2013年、チュンイ役)
「百年の花嫁」(2014年、チェ・ガンジュ役)
「モダン・ファーマー」(2014年、イ・ミンギ役)
「花遊記」(2017年、チョ・パルゲ役)
「あなたが憎い!ジュリエット」(2019年、チャ・ユル役)
イホンギのおすすめ出演作3選
百年の花嫁
「百年の花嫁」はイホンギが24歳の時の作品で、ガンジュという大財閥太陽グループの御曹司で冷酷な青年を演じています。
大財閥の御曹司であるガンジュはイギョンと婚約しますが、ガンジュにとっては結婚さえもビジネスでした。
ガンジュが代表就任式の日、イギョンは突然姿を消してしまいます。困ったイギョンの兄はイギョンそっくりの女性ドゥリムに替え玉をお願いします。
ドゥリムはイギョンとは正反対の性格で、その明るく優しい人柄に周囲は彼女を気に入ります。そして、ドゥリムは冷酷だったガンジュさえも変えていきます。
イギョンになりすましたドゥリムの優しさに触れ、ガンジュが次第に人としての優しさを取り戻していくというストーリーです。
モダン・ファーマー
「モダン・ファーマー」はイホンギが24歳の時に出演した作品で、ミンギ役を熱演しています。
かつて人気バンド「Excellent Souls」のリーダーだったミンギは人気も落ち、更に7000万ウォンの借金を背負うはめになりました。
ある日、亡くなった祖母が田舎に1万坪の土地を残していた事を知り、白菜を10万株育てて売る事を考えたミンギは仲間と共に移住します。そこでミンギは、村長となった初恋の女性ユニと再会します。
白菜を育てる事に人生を賭けるミンギがどん底から這い上がるサクセスストーリーと現実的に若者達が農業離れしているという事実がリンクしている作品です。
イホンギ演じるミンギはバンドの人気が衰えても、夢を諦めきれずにいる熱血青年です。何とか再び成功しようと白菜栽培を始めますが、恋愛には奥手という役どころです。
花遊記
「花遊記」はイホンギが27歳の時の作品で、チョ・パルゲを演じています。
花果山で生まれたオゴンはいたずら好きのサルの妖怪です。神仙となっても自分勝手なオゴンは天界からの命令で、五行山に閉じ込められてしまいます。ですが、幼いソンミを騙して脱出に成功するのです。そんな中、三蔵法師の血を受け継ぐ人間が現れたという噂が流れます。飲むと無敵になるという三蔵法師の血を求めて、オゴンが探し当てたのはソンミでした。ソンミこそが三蔵法師の血を受け継ぐ人間だったのです。
イホンギが演じるチョ・パルゲは豚の妖怪で、コミュニケーション能力が高い情報通として活躍します。
あなたが憎い!ジュリエット
「あなたが憎い!ジュリエット」はイホンギが29歳の時の作品で、チャ・ユルを演じています。
イホンギ演じる、全てにおいて完璧な国民的スターであるチャ・ユルと、平凡な女子大生であるク・ナラがある日事故に遭い、その事でユルはなぜかナラの心の声が聞こえるようになってしまいます。
そして、ナラもまたユルに自分の心の声が伝わっているという事に気がついてしまいます。ナラの心に触れる内に次第に自分の考えが変わっていくユル。
本来運命など信じないユルと、運命を信じるナラの不器用な恋の物語となっています。
イホンギの魅力
イホンギの人気は現地でも日本国内でも高く、そしてその背景には、人の心に刺さる繊細で自然な演技力があります。
人気スターや御曹司の役をこなすイホンギはとても自然に役に入り込んでいて、見ている人に親近感を感じさせます。
どんな役でも自分のものにしてしまうのが、イホンギの最大の魅力です。
イホンギの恋愛事情
数々のドラマで活躍するイホンギは、2016年11月に女優のハン・ボルムと噂になっていました。
それ以前にも同様の噂はあったものの、その時も2人はそれぞれ否定していましたが、その後は熱愛中である事を認めました。キッカケは2014年のバラエティー番組で、共演した2人は同じボーリングを趣味にしている事から意気投合し、恋愛関係に発展したようです。
しかし、熱愛を認めてから3ヶ月後、忙しい2人はすれ違いが増えて別れる事になりました。
イホンギは自身で恋愛経験は多いと語り、別れても友人としての交際を続けている事を明かしました。
まとめ
イホンギが出演するドラマがこれほどまでに人気を集めるのは、彼の人柄が大きく関係しています。
歌手として、また俳優としても努力を惜しまず、どんな役にも果敢に挑戦する姿が見ている人の心を動かすのでしょう。
そして、常にファンを大切にし、自分の気持ちをSNSを通じて発信してくれるイホンギのその気さくな人柄もドラマをより一層魅力的にしてくれているのです。