「偉大なショー」ソンスンホン最新作！気になるあらすじ紹介

1話
３０歳という若さで異例の国会議員となったウィ・デハンは４年に一度の総選挙を控えていた。
滞りなく下準備を済ませ挑んだ運命の選挙戦だったが、まさかの敗北を喫する。
「ぺリュンア」（罪人）のレッテルを貼られ、たったの一日で失業してしまったデハンは、運転代行の仕事につき、やっと生きながらも政界へ復帰する夢を抱いていた。

そんなある日、デハンの前に女子高生のハン・ダジョンが現れ、弟を探してくれと頼む。
共に行方を探すことになったデハンだが、のちにダジョンから衝撃の言葉を浴びせられる。

2話
デハンは、自らを父親と呼ぶダジョンと３兄弟を、疑心暗鬼ながらもうっかり家に入れてしまう。

そんな様子をたまたま後輩のスヒョンに目撃されてしまい、慌ててその場を取り繕うデハン。
その後DNA鑑定をしたが、やはり兄弟たちとは血の繋がりはないことを確認する。

そんな中、運転代行の仕事の依頼人が、ライバルのカン・ギョンフンだったことに苛立つデハン。
ギョンフンには負けていられないと、国会に返り咲くことを固く誓う。

3話
行き場のない兄弟たちを、「障害」ではなく政界に返り咲くための「踏み台」として見ることを決めたデハン。
美談としてまとめ上げるべく、共に暮らし育てることを決意し、ダジョンと契約を結ぶ。

しかし「家族」になった初日から問題は山積みで・・・。

4話
スヒョンに協力を仰ぎつつ、兄弟たちの保護者になったデハン。
その情報を聞きつけた報道陣がラジオ出演を求め、デハンはこれに応じることに。

5話
ラジオ出演を無事終え、世間の目を改めて自分に向けさせることに成功したデハン。

そんな中家庭内では、ハン・ダジョンが自分の彼氏を勝手に連れてきていた。
そんなダジョンに悩まされるデハンだったが・・・。

6話
賃貸マンション設立のため、素晴らしい演説をしたデハン。
敵対するギョンフンを言い負かし、民の支持を得る。

一方で、病院から神妙な面持ちで出てきたスヒョンとダジョン。
ダジョンは、デハンに子供を妊娠していることを伝える。

7話
ダジョンは出産を許さないと契約内容を世間にバラすとデハンを脅す。
許可したデハンはその後番組に出演し、ダジョンの出産の決意を支持すると話すと、国民から大きな反響を得たのだった。

それを見ていた敵のギョンフンは、ダジョンの本当の父親を探し出すことに・・・。

8話
兄弟の本当の父親だという人物、ハン・ドンナムが現れる。

今までベトナムで稼ぎを繋いでおり、すぐには兄弟たちを引き取れないとのことで、引き続き世話を任せられることになったデハン。
韓国にいる間に寝泊まりする場所がないドンナムを、家に置くことにしたデハンだったが・・・。

9話
ドンナムはダジョンと契約を結ぶデハンを脅し、口止め料を要求する。

そんな中、急な腹痛を訴えたダジョン。
病院に連れて行くからお金を用意するように、とダジョンにも話すドンナムに、怒りを抑えられないデハン。

10話
ネット上での兄弟への批判が高まっていることに悩むデハンだったが、そんなデハンと兄弟が住む家の隣に、後輩でライバル候補のジュンホが越してくる。
根掘り葉掘り探ってくるジュンホを受け流すデハン。

11話
探りを入れてくるジュンホを受け流し続けていたが、依然として兄弟への憶測が続いていたことに罪悪感を覚えるデハン。
対策を考えるが・・・。

12話
デハンは、国会議員を諦め、市会へ出馬するようギョンフンに勧められるが、納得できずにいた。
なんとか起死回生を狙うデハン。

13話
デハンは党の選挙権候補から脱落してしまい、頭をかかえる。
国民を欺いているというさらなる悪評がネットにばら撒かれ、落ち込むデハンだったが・・・。

14話
そんな中、デハンとダジョンの契約内容を知ったスヒョンは、怒りを抱きデハンを訪ねる。
そこでデハンは兄弟たちを本気で想い、最後まで面倒みようと思っていることを告白する。

それに対して、国民の反応は・・・。

15話
無所属で出馬することを決めたデハンだったが、兄弟たちを本来の親の元に送り返すことを決めた、という事実無根の記事が世間に出回ってしまう。

対応に終われる中、なんとか国民関心度１位を獲ることができたデハン。
さらに注目を集めるデハンを快く思わないジュンホとギョンフンは、さらなる罠をデハンに仕掛ける。

16話
ダジョンに対する親としての愛を会見で熱弁したデハン。
兄弟たちの実の父親が性犯罪の加害者だということを知り、それが兄弟たちの耳に入らないように候補を辞退したのだった。

デハンだけのせいではないと訴えるダジョンだったが、デハンの決心は固く、その後も兄弟たちを守り抜くと誓う。
その決断は国民の心を揺るがし、議員選挙に出馬は認められなかったものの、大統領候補として名が上がることに・・・。