大ヒットドラマ「太陽を抱く月」で主人公の幼少期を演じ、話題を集めたヨ・ジング。
子役から大人の演技派俳優へと変身を遂げ、演技もルックスもさらにパワーアップしたヨ・ジングに、今とても注目が集まっています。
「天才子役」と称されたデビュー当時から現在、出演作品や趣味、気になる恋愛事情まで紐解いていきます。
目次
俳優プロフィール
子役時代から現在まで
ヨ・ジングは、2005年の映画「サッド・ムービー」で8歳の時にデビューしました。
それ以来数々の映画やドラマに出演し、順調に子役としてのキャリアを築いていきます。
2012年には、大ヒットドラマ「太陽を抱く月」でキム・スヒョン演じる主人公の子供時代を熱演し、話題を集めました。
この作品では、「MBC演技大賞男子子役演技賞」、「ピアソン映像フェスティバル最優秀子役賞」などを受賞しています。
中学生とは思えない抜群の演技力から「天才子役」と称され、さらにその愛らしいルックスと魅力的な声で多くの女性ファンを魅了しました。
その翌年2013年の映画「ファイ~悪魔に育てられた少年~」では、15歳という若さで初めて主演に抜擢。
悲惨な境遇に置かれた少年という難しい役どころに挑戦し、感情豊かな表現やダイナミックなアクションシーンまで演じ切りました。
この作品でも、「第21回大韓民国文化芸能大賞映画部門新人男優賞」や「第34回青龍映画賞新人男優賞」など数々の賞を受賞しています。
2015年には、時代劇、ファンタジー、ラブロマンスの要素が含まれたドラマ「オレンジ・マーマレード」で主演を務め、「KBS演技大賞・新人男優賞」を受賞しました。
数々の賞を総なめにし、キャリアを築いてきた「天才子役」ヨ・ジングですが、2016年に出演した時代劇「テバグ」では大人の演技派俳優に成長したと話題になりました。
一般的に難しいと言われている子役から俳優への変貌をごく自然な形で遂げ、2019年現在、21歳の演技派イケメン俳優に成長しています。
演技力や魅力的な部分について
ヨ・ジングの魅力は何といっても「演技力」です。幼少期から「天才子役」とまで称されたその演技の素晴らしさは、数々の受賞歴からも伺い知れます。
特に、ドラマ「太陽を抱く月」や映画「ファイ~悪魔に育てられた少年~」では、評論家や有名監督からその演技を絶賛され、数々の賞を受賞しています。
その他の活動
そのずば抜けた演技力に注目の集まるヨ・ジングですが、趣味は、水泳、サッカー、乗馬、ドラム、ギターと多才。
2013年のドラマ「じゃがいも星」ではドラムと乗馬の腕前を、2015年のドラマ「オレンジ・マーマレード」では、ギターの腕前も披露しています。
ヨ・ジングの出演作品一覧
出演映画
2005 | 「サッド・ムービー」 |
2006 | 「シリーズ 多細胞少女」 |
2008 | 「礼儀なき者たち」 「間違った出会い」 |
2011 | 「Mr.パーフェクト」 |
2013 | 「ファイ 悪魔に育てられた少年」 |
2014 | 「タチャ~神の手~」 |
2015 | 「私の心臓を撃て」 「西部戦線1953」 |
2017 | 「1987、ある闘いの真実」 |
出演TVドラマ
2005 | MBC「レインボーロマンス」(43話出演) |
2006 | SBS 「愛したい」 SBS 「淵蓋蘇文 연개소문」 SBS 「ゲームの女王」 |
2007 | MBC 「H.I.T」 |
2008 | SBS 「イルジメ〜一枝梅」 SBS「いかさま師 타짜」 SBS「食客 식객」 SBS「恋は誰でもするものじゃない」 |
2009 | SBS 「幻の王女チャミョンゴ」 SBS「太陽を飲み込め」 |
2010 | KBS「名家 ミョンガ」 SBS「大河ドラマ ジャイアンツ」 |
2011 | SBS「ペク・ドンス」 SBS「根の深い木」 |
2012 | MBC「太陽を抱く月」 MBC 「会いたい」 |
2013 | tvN 「じゃがいも星 2013QR3」 |
2015 | KBS 「オレンジマーマレード」 |
2016 | SBS 「テバク」 |
2017 | tvN「サークル ~繋がった二つの世界~」 SBS「再会した世界」 |
作中の有名所(建物・場所)
数々の作品に出演されてきたヨ・ジングですが、その撮影で使用されたロケ地も人気を集めています。
ドラマ「サークル~繋がった二つの世界~」ロケ地
「サークル~繋がった二つの世界~」は現在と未来がつながり、それぞれの事件を解決していくという内容のドラマです。
このドラマの中に出てくる未来都市のロケ地が、松島国際都市の中心にある仁川松島セントラルパークです。
松島全体がスマート地区、トライボウルがスマート地区の出入り口という設定で、最終話にはセントラルパークが出てきます。
ドラマ「再会した世界」ロケ地
ヨ・ジング演じるヘソンに想いを寄せていた幼馴染のジョンウォン、そのジョンウォンに想いを寄せるシェフのチャ・ミンジュのレストランのロケ地が人気です。
ソウル市江南区清潭洞にある「SMT SEOUL」というレストランで、東方神起、少女時代、EXOなどが所属するSMエンターテイメントがプロデュースするレストランです。
ヨ・ジングの恋愛事情
ヨ・ジングの気になる恋愛事情ですが、これまで2人の女性と噂になっているようです。
女優キム・ユジョン
キム・ユジョンは、ヨ・ジングと同じく、子役から活躍されている女優さんです。2人の出会いは、2008年のドラマ「イルジメ~一枝梅」でした。
その後、2012年のドラマ「太陽を抱く月」でも共演。大ヒットドラマだけあって2人とも注目を集めました。
子役時代から共演が多かったため、友情から恋愛に発展したのではないかと噂が流れたそうです。
実際の交際関係ですが、彼女と噂されたキムユジョンは、彼女ではないことを主張しており、仲の良い友人だと推測できます。
女優キム・ソヒョン
キム・ソヒョンもヨ・ジング、キム・ユジョン同様、子役からキャリアをスタートしています。キム・ユジョンさんと同じく、「太陽を抱く月」でヨ・ジングさんと共演しています。
さらに2012年のドラマ「会いたい」でも共演しており、このドラマで2人は、熱愛関係になる男女それぞれの幼少期を演じていました。
しかし、こちらも共演から囁かれた噂であり、彼女というよりは仲の良い友達のようです。
ヨ・ジングのファーストキス
8歳から子役として活躍していたヨ・ジングは、2013年のドラマでのキスがファーストキスであったと公言しています。
このシーンのキスはとてもぎこちない印象で、それがかえって好感を集めました。
2014年でのインタビューでは、「まだ恋愛経験がない」とも答えており、まだまだあどけなさが感じられました。
ちなみにヨ・ジングの理想のタイプは「自分が疲れて大変な時に力になってくれる愛嬌たっぷりな女性」だそうで、これからの恋愛に注目です。
再注目の演技派俳優ヨ・ジング
「天才子役」と称されたヨ・ジングは、数々の作品に出演し、あらゆる賞を総なめするなど、着々とキャリアを築かれてきました。
大人のイケメン俳優となった今でも、その演技力に注目が集まっていますが、乗馬やギターなど多彩な面を活かしてさらなる活躍が予想されます。
演技派イケメン俳優ヨ・ジングの今後に大注目です。