ドラマ

「トンネル」韓国ドラマ紹介!気になるタイムスリップの結末とは

2019年9月7日

トンネル

出典元:the1step.tistory.com

ドラマタイトルトンネル ~愛の迷宮~
原題보고싶다
年代2014
最高視聴率14.2%
ドラマ話数全21話

​「トンネル〜愛の迷宮〜」キャスト紹介

「傲慢と偏見」以来3年ぶりの復帰となったチェ・ジニョクと、脚本は「招かざる客」などを手がけたイ・ウンミがタッグを組んだ本作。
「純情に惚れる」のユン・ヒョンミンとのブロマンスも必見です。

パク・グァンホ役 チェ・ジニョク

チェ・ジニョク

出典元:nocutnews.co.kr

女性連続殺人事件を追う主人公の刑事。

新婚生活を送っていたが、ある日愛する妻ヨンスクを残し、30年後の世界へとタイムスリップしてしまう。

連続殺人事件が未解決のままであることを知り、解決に導くことで元いた時代に戻れると確信したグァンホは、新米の刑事として警察署に潜り込む。

キム・ソンジェ役 ユン・ヒョンミン

ユン・ヒョンミン

出典元:m.post.naver.com

30年後の世界で活躍するインテリ刑事。心に闇を抱える。

シン・ジェイ役 イ・ユヨン

イ・ユヨン

出典元:brunch.co.kr

30年後の世界でグァンホと共に事件解決へ尽力する心理学教授。

グァンホと同じアパートに住むことに。

パク・グァンホ役 エン(VIXX)

エン

出典元:news.jtbc.joins.com/

30年後の世界で同姓同名として生きていた新人刑事。のち行方不明となる。

タイムスリップしてきたチェ・ジニョク演じるグァンホは彼の身分を借り捜査に潜入する。

​韓国ドラマ「トンネル」あらすじ紹介

トンネル​あらすじ紹介

出典元:the1step.tistory.com

1986年の華陽市(ファヤンシ)で、女性が殺害される連続殺人事件が発生する。

刑事のパク・グァンホは、トンネル内で連続殺人犯を追跡している途中、後頭部を打たれ気絶してしまう。
グァンホが目覚めると、そこは2017年であった。愛する妻を過去に残したまま、グァンホはなんと30年後にタイムスリップしてしまったのだ。

30年経った2017年でも、当時捜査していた連続殺人事件が未解決であることを知った。
グァンホは、新しく配属される予定だった同姓同名の男になりすまし、新たな相棒キム・ ソンジェと共に、再び捜査に乗り出し事件の真相を追う。

果たして事件の犯人は誰なのか・・・。
なぜ、連続殺人事件は起きたのか・・・。
グォンホは元の時代に戻り、愛する妻と再会できるのか・・・。

相反する性格のグァンホとソンジェの二人の刑事が出会ったとき、 真実が明かされていく。

「トンネル ~愛の迷宮~」各話あらすじ(ネタバレあり!)はこちらから
<1話>
1986年の華陽市(ファヤンシ)。 ストッキングで縛られた女性の遺体が発見された。
事件を担当することになった刑事パク・グァンホ​は、被害者の周辺を徹底的に捜査するものの、犯人の手がかりを見つけるのに苦労する。
ある日、被害者のかかとに共通点があることを発見し、一人の犯人による連続殺人ではないかと疑いはじめる。
グァンホは「犯人は必ず犯行場所に戻ってくる」という持論から、殺害場所であるトンネルに向かった。
しかし、トンネルの中で見かけた怪しい人影を見失ってしまい、背後から現れた人物に頭を打たれ意識を失ってしまう。
<2話>
トンネルの中で意識が戻ったグァンホは、トンネルを出て自分が所属していた警察署に向かう。
しかしそこにはかつて自分が所属していた警察署ではなく、何もかもが変わっていた。なんと30年後にタイムスリップしていたのだ。
「もう一度トンネルを抜けたら1986年に戻れるのでは?」と考えたグァンホだったが、その努力は無駄に終わる。
2017年で生きていくしかないと腹を括ったグァンホは、1988年生まれのパク・グァンホという同姓同名の人物が署に異動してくることを知り、彼のふりをすることに。その渦中、またもバラバラ遺体が発見される。
なんと30年前のバラバラ殺人事件で発見されたときと同じように、その遺体にもまた踵に5つの点があったのだった。
<3話>
30年ぶりに発見されたのは、なんと5番目の犠牲者の死体だった。
しかし、遺体の死亡時刻は30年前ではなく1ヶ月前。グァンホは、この事件が自分が過去に戻る鍵になるかもしれないと確信し、過去と現在の関係を暴こうと事件の捜査に没頭する。
そしてジョン・ソンシク班長は、遺体の身元と誰も知るはずのない過去の出来事をすべて知っているグァンホに「お前は誰だ?」と問い詰めるのだった。
<4話>
グァンホが妻・ヨンスクの記録を探しに行ったことを知ったソンシク班長は、30年前に行方不明になった先輩だと確信し、再会を喜んだ。
そんな中、グァンホはキム・ソンジェ刑事と一緒に組織的窃盗事件の捜査に取り掛かる。
しかし、窃盗事件の有力な容疑者が遺体で発見され、殺人事件に拡大してしまう。
唯一の目撃者である妹が心を閉じてしまい、証言を得られなかったグァンホは、犯罪心理学者のシン・ジェイを呼んだ。
事件は無事解決されたと思った矢先、殺人事件が発生する。またしても、被害者女性の踵に7つの点があった。
<5話>
ソンジェの父は、30年前に起きた連続殺人事件の4番目の被害者の夫だった。ソンジェは連続殺人の被害者の子供だったのだ。
ソンジェは、母親を殺した犯人を捕まえるために刑事になったということをグァンホに伝える。
しかしそこで、またもや殺人事件が発生する。
今回の事件は山中のサービスエリアで起き、豪雨のためグォンホとソンジェは、 容疑者と一緒に孤立してしまった。
犯人も逃げられない状況にいる中、​二人は犯人を突き止めようとするが・・・。
<6話>
ソンジェは、自分のトラウマを理解してくれたグァンホに心を開き始めたが、彼の行動に疑問を抱き始める。
その渦中、ある20代の女性のカードが何者かに盗用され勝手に使われる事件が発生し、グァンホたちは事件の捜査に乗り出す。
事件が解決されたあと、88年生まれのパク・グァンホが乗っていた車が山中で発見されたと電話を受け、現場へ向かったソンジェ。
しかしソンジェが駆けつけると、88年生まれのパク・グァンホはすでに死んでいた。
<7話>
本物の88年生まれのバク・グァンホの遺体を発見したソンジェは、 自分の知っているグァンホが彼になりすまし、殺害までした犯人だと推測する。
ソンジェは、解剖医のモク・ジヌだけに遺体発見の事実を知らせ、彼が偽物であることを証明するために極秘捜査を開始した。
ソンジェに殺人犯だと誤解されたグァンホは、とうとう自分が30年前からやって来たことを打ち明けたのだが、自分の正体を信じてもらえないのであった。
<8話>
30年前の連続殺人事件で、4番目の被害者の息子がソンジェだったと知ったグァンホは、運命のいたずらのようなソンジェとの縁を感じ、犯人を逮捕できなかったことをソンジェに謝罪する。
そして、ソンジェを例のトンネルに連れて行き、今までのことをすべて打ち明けた。
ソンジェは、グォンホが30年前からやってきたという信じ難い事実を受け入れ始め、協力して事件の解明に乗り出すのであった。
そして、連続放火の疑いがある新しい事件が起こる。
その頃、連続殺人事件の容疑者チョン・ホヨンはまたスカートを履いた女性を殺害していた。
<9話>
グァンホ​は、愛する妻ヨンスクが1992年に交通事故に遭い事故死していたことを知り、​警察署に出勤もせずショックを受け一人悲しんでいた。
そんなグァンホの姿を見かねたソンジェは、グァンホを訪ね「過去に戻ってヨンスクさんが事故に遭わないように助ければいいじゃないか」と励ます。
ソンジェの言葉で一念発起し、再び捜査に乗り出すグァンホ。
そんな中、ソンジェの元に携帯電話が送られてくる。 電話に出ると、チョン・ホヨンからだった。
ホヨンを捕まえるため、捜査チームが組まれる。その裏では、また別の事件が起きていた・・・。
<10話>
また新しい被害者が出ていた。8人目である。
グァンホとソンジェは、一連の連続殺人事件の犯人をホヨンの犯行だと考えていたが、 ジェイはホヨンの他に連続殺人犯がいるのではないかと推測する。
ホヨンは、最近起きたかかとに点をつけた2件の事件の犯人は自分ではないと、グォンホに忠告する。
そこにジェイが現れ、ホヨンを挑発するようなことを言う。
ジェイだけはホヨンとは別に連続殺人犯がいると考え、犯人をおびき寄せ、自らおとりになろうと危険な賭けに出るが・・・。
<11話>
ホヨンをおびき出すため自らおとりとなったジェイ。
危うくホヨンによって殺されるところだったところを、​グァンホ​に助けられる。
そして、ソンジェの手によってついにホヨンは確保されるのだった。
一方、​​実はジェイが愛娘ヨンホだったことを知る​グァンホ​。「自分が父親だなんて今更言えない」と困惑する。
ホヨンにどうやって犯行を認めさせるかが問題だったが、ホヨンが乗っていた車に被害者の物と思われる決定的な証拠が発見される。
しかし、​ホヨンは犯行を否認。
グァンホ​もまた、連続殺人事件の特徴である踵の点をホヨンが全く知らない様子をみて、 真犯人は別にいると確信するのであった。
<12話>
警察に捕まったホヨンに面会しに来たのは、解剖医のモク・ジヌだった。
ジヌの言葉に追い詰められたホヨンは、自ら命を絶ってしまう。
ホヨンは30年前の連続殺人事件の目撃者にすぎず、本当の真犯人がジヌであることに​グァンホは​気がついた。
一方真犯人のジヌも、30年前トンネルの中で殺したと思っていた刑事がグァンホだと気づき、探りを入れ始める。
グァンホは、​ホヨンが自殺する前にメモに残した「ノエル」という文字から真犯人を追っていたが、その文字がジヌの万年筆に記されていることに気づき・・・。
<13話>
グァンホは、​ジヌに呼び出されたトンネル内でジヌと揉み合ううちに、再び30年前の1986年に戻ってしまう。
そして、すぐヨンスクのいる家を探しだし、ヨンスクと涙の再会を果たす。ヨンスクに未来で娘に会ったことも話した。
グァンホは、重要な証拠物の万年筆を過去に持ってきていた。
そして、未来の殺人を防ごうと、若い頃のジヌの家を訪ねるが逃げられてしまう。
ジヌを追いかけた先は例のトンネルで、そこを抜けるとまた​グァンホは​2017年に戻ってしまう。
一方、2017年を生きるソンジェも、ジヌを犯人ではないかと疑い始めていた。
<14話>
再び2017年に戻ってきたグァンホは、重要な証拠である万年筆を過去に置いてきてしまったことに気づくが、ジヌを緊急逮捕し取り調べをはじめた。
しかし、連続殺人事件はホヨンが犯人ということで解決したと考える上層部は、ジヌを釈放してしまう。
釈放されたジヌは再び殺人を犯し、次の日、ストッキングで手足を縛られ首を絞められ殺害された女性の遺体が見つかる。
グァンホ​は怒り狂いジヌに会いに行くが、「私が犯人だと思うなら、証拠を見せなさい」と煽られる。
一方、重要な証拠品である万年筆をみて、ジョイは何かを思い出したようだった。
<15話>
重要な証拠である万年筆の場所が分かったジョイだったが、それを知ったジヌに捕まってしまう。
ジョイは、万年筆はイギリスにあるとジヌに嘘をいい、グォンホとソンジェにイギリスから万年筆を送らせるため3日間の猶予を与えた。
ジェイはジヌの車から脱出し無事保護されるが、またしても​グァンホ​とソンジェはジヌをとり逃してしまう。
ジェイは無事グァンホ​に万年筆を渡すことに成功。万年筆のDNA鑑定の結果、被害者とジヌのDNAが検出された。
<16話>
万年筆は、ジヌが母親にプレゼントされた思い出の品だった。
そんな大切な万年筆を奪うため、また自分の所にやってくるというジェイは、再びおとりになると言い出す。
ソンジェと​グァンホ​は反対するがしぶしぶ了承し、今度は必ず守ると約束する。
そして、 ジェイの目論み通り、ジヌはジェイを襲いにやってくる。そこで、待機していたグォンホたちの手によってついに逮捕された。
自分の母親を殺した犯人に手錠をかけることができたソンジェは、​グァンホ​に礼をいう。
そして、ジヌの取り調べが始まり、歪んだ連続殺人事件の動機が明らかになっていく。
無事に事件が解決し、グォンホはみんなに惜しまれながら元の時代に戻り、愛する妻と娘と幸せに暮らすのだった。

『トンネル』は韓国で実際に起きた連続殺人事件をモチーフにした作品

殺人の追憶

出典元:mi2mov.tistory.com

「トンネル」は、韓国で実際に起きた華城連続殺人事件をモチーフにして作られた作品です。

華城連続殺人事件とは、1986年から1991年にかけて韓国の京畿道華城郡(ファソン) (現在の華城市)周辺で10名の女性が殺害された未解決事件で、韓国史上最初の連続殺人事件でもあります。
2003年公開の大ヒット映画『殺人の追憶(上記画像)もこの事件をモチーフにしているので、トンネルと合わせてみるとまた違った楽しみ方ができます。

そして、ドラマの中で主人公のグァンホが過去と現在を行き来するこのドラマの象徴的なトンネルの撮影地は、韓国の南西部に位置する全羅南道の羅州にあるクジンポトンネルという場所にあります。

ジャスティス

出典元:namu.wiki

パク・グァンホ​を演じたチェ・ジヒョクは、現在毎週水・木曜日の夜10時から放送されているKBS2ドラマ「ジャスティス」に出演中です。

彼が出演作品を選ぶ基準は、シナリオの面白さなんだとか。
「シナリオが面白いと、撮影も楽しくでき自分が認めた作品で演技するからこそ、視聴者も楽しんでみてくれていると思う」とインタビューで答えています。

『トンネル』も、シナリオが面白い!と感じたから出演を決定したのでしょう。

チェジニョクについて詳しく知りたい方はこちら!

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DVD情報

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・トンネル~愛の迷宮~ DVD BOX2
(​GNBF-3835/第9話~第16話/4枚組/本編約530分+特典約41分)

「トンネル」を無料で観られるU-NEXT

韓国で実際に起きた事件をモチーフに、刑事の主人公が30年後にタイムスリップし連続殺人事件の真犯人を捕まえる、というサスペンスにファンタジー的要素が加わったドラマの紹介でした。
主人公のグァンホがタイムスリップ先で事件を一緒に解決していく相棒​ソンジェは、グァンホとは真逆の性格ですが、一緒に事件を追いながら距離が近づく過程も見所です。

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